500名に聞いた!転職実態アンケート。

第1回「転職は働きながら派?それとも辞めてから派?」

誰しも1回は考える?転職事情

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みなさんは毎日のようにTVコマーシャルや電車で、「転職」に関する広告を目にしているかと思います。
「転職」は働く人々なら誰もが一度は考えてみた事があるのではないでしょうか?
転職を支援する広告が沢山あるという事は、それだけ転職を望む人が増えていると言う事でしょう。

ところで、転職を考える“キッカケ”ってなんでしょうか?
「脱サラしたい!」「上司とそりが合わない!」「給与が低すぎる!」
まぁ、不満がなく働いている人なんていないのではないかとは思いますが、
「より良い環境で仕事がしたい」「もっと休みが欲しい」「もっと給料が欲しい」「さらにスキルアップしたい」、仕事内容や職場での人間関係、勤め先の将来への不安など転職を考える要素は沢山あると思います。
しかし、「いざ転職するぞ!」となったときに、どうしたらいいか分からないこともあるかと思います。そこで、転職したことがある20代から40代の男女500名に、自らの経験をもとに「転職の実態」を聞いてみました。

あなたは働きながら派?それとも辞めてから派?

現在会社に在籍している人なら、「働きながら転職活動した方がいいのか?辞めてから活動した方がいいのか?」を考えるかと思います。経験者はどちらがよいと思っているのかを聞いてみました。

辞めてからの転職が良い:94人
働きながらの転職が良い:406人

あなたは働きながら派?それとも辞めてから派?

それぞれ一長一短はあるものの、転職を考える人の8割以上は、働きながらの転職活動を考えているようです。なぜそう思ったのかを詳しく聞いてみました。

■働きながらの転職が良いと考える人の主な理由として
「収入が途絶えないで転職できる」(26歳/北海道/男)
「自己都合退社の場合、失業保険の待機期間が3ヶ月間あるため、その間の金銭面の心配がある。」(27歳/東京都/男)
「辞めてから転職活動をして、なかなか決まらずに苦労した経験があるため。」(27歳/北海道/男)
「辞めてからの転職の場合、なかなか決まらない時には、生活もあるし、条件なりをかなり妥協してしまう場合がある。」(28歳/愛知県/男)

働きながらの転職を選択することには、精神的、経済的な安心感が大きな要素となっているようです。
女性が76.0%に比べ男性が84.7%と10%ほど多く、さらに年代別に見ても30代、40代と年を増すごとに、働きながらの転職を選ぶようです。特に家族を抱えて働いている方にとっては、個人の転職では無く、家族全体で考える転職と言うことで、こちらを選ぶ傾向にあるようです。

■辞めてからの転職が良いと考える人の主な理由として
「すぐに退職できるかわからないし、面接や適職探しに時間が取れる。」(44歳/山口県/男)
「退職後少し休暇がほしいから」(25歳/東京都/男)
「無職でいる期間が多少長引いても困らないだけの蓄えがあることが前提だが、面接や始業時期などの日程が先方に合わせやすく、条件的に有利になると思う。」(34歳/茨城県/男)
「働きながらでは、情報収集にも限界がある上に、面接にも行く時間が取れない為。」(46歳/愛知県/男)

会社を辞めてから転職活動を始めるのは経済的な不安が少ない人に多いようですが、積極的な転職活動の反面、少し休暇が欲しいというリフレッシュ休暇的な理由も多いようです。こちらを選ぶ方は年代別に見ると、30代、20代と若い人に多く、将来やりたい仕事や、個人のスキルアップなどを主に持ち、時間をかけてでも、ゆっくりと仕事を探したいと考えて、辞めてからの転職を考える方が多いようです。
独身者の方は、休暇をとって疲れた身も心も開放し、再スタートをしたいと考える傾向にあるようにも思われます。確かに経済的余裕があれば、次のステップアップのための勉強期間として時間を使えますね。

根本的にはなぜ転職したいのかが、重要になってくると思います。
少しくらい仕事が大変、休みがとれない、給料が安い。と不満があっても、結局、職場の雰囲気が良かったり、人間関係が良かったりすると転職を思いとどまったりする事もあるかと思います。職場には自分にとって嫌な人や、苦手な人は必ず一人や二人いるはず。その苦手な人から逃げる為に転職をしたとしても、結局、転職先で自分にとって嫌な人、苦手な人は存在するでしょう。ただ人間関係は全てにおいて重要なものであり、上司と部下の人間関係が今の社会では、だいぶ変化しているように思えます。昔はよく、仕事帰りに上司や仲間と飲みに行きコミュニケーションをとる機会が多かったようですが、今は上司や仲間と飲みに行くことが、あんまりないようですね。確かに人間関係を築くのは結構難しいかもしれませんね。

辞める前に始めよう

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いろいろな事情もあってできない方もいるかもしれませんが、アンケート結果を見てみると辞める前に働きながら転職活動をしたほうが精神的にも金銭的にも余裕があり、後悔のない転職ができると判断する人が多いようですね。
仕事を辞めてからしばらくの休暇を取りたいと思っていても、今は世界的な大不況の真っ只中。金銭面を考えても、仕事をしながら転職先を決めて、収入が途切れないようにした方が安全です。辞めてから仕事を探してもなかなか決まらないと妥協してしまう、という意見がありましたが、今の時代はその危険性を大いに秘めています。
今の仕事を辞めてからリフレッシュ期間を作りたい、という方は辞める前に仕事を決めた上で、次の会社に入社するまでの期間を空けた方が、無難な選択かもしれませんね。


第1回目は、誰しもが1度は考える“転職”について、働きながら転職活動をしたほうががいいのか、それとも辞めてからの転職のほうがいいのか、を調査いたしました。この記事をお読みになって、自分のスタイルはどっちか、なるほど、そういう意見もあるなと、思っていただければ幸いです。

【調査概要】インターネット上でアンケートを実施
調査期間:2008年11月14日〜11月28日
調査対象:1回以上転職経験をしている20代〜40代の会社員を対象

第2回「山あり谷あり行き詰まったら何する?」
第3回「転職経験者が言う、転職後の満足度は!?」