500名に聞いた!転職実態アンケート。

第2回「山あり谷あり 行き詰まったら何する?」

イラスト
転職活動は、気力も体力も消費します。まず、転職情報を収集し、自分の履歴をまとめてアピールポイントを整理する。面接に行って、1つの会社に2度3度と出向き、厳しい質問を乗り越えて認められ、自分にその会社が合っていると納得した上でようやく転職が成り立ちます。
この過程にあるのは、ほぼ「苦労」だけと言っても過言ではないでしょう。
なかなか応募したいと思う会社が見つからない、職務経歴書がうまく書けない、面接がなかなか通らない…転職中の悩みは尽きません。行き詰まることも多々あるでしょう。
そんな時、新たな経路を見出すために、みなさんはどんな施策を取っているのでしょうか。

転職活動の不安は誰に相談する?

転職活動を始めるにあたって不安だったことを聞いたところ、主に「自分に見合った求人が見つからない」「求人の選択肢が少ない」「予想より時間がかかりそう」「自分のキャリアに自信がない」と言う方が多いようです。確かにバブル期のような売り手市場ではない限り、会社側も厳しい目で見てくるでしょうから、転職する時期や年齢、自分のスキルが重要になるでしょう。
あなたは、転職を考える際、どなたに相談をしますか?

半数以上の方が誰かに相談するようです。親や配偶者の相談はわかりますが、結構、友人に相談している方が多いようですね。相談して開ける道もあるし、悩みも一人ではなく、分け合うのもいいですね。

転職活動の不安は誰に相談する?

やはり悩みを相談する相手は家族に選ぶ人が多いようですね。自分や家族の将来に関わる問題ですから、親や配偶者に相談する人が圧倒的に多くなっています。未婚者なら親、既婚者なら配偶者が相談相手になるようですね。
次に多いのが社外の友人への相談。客観的な目をもつ人に相談すると、発見できることも多いですからね。あえてあくまで「他人」である友人に相談することで、身内にはない意見を聞いて決意が固まるということもあるものです。
そんな中「誰にも相談しない」という意見が多いことにも驚きました。一人で悩んでいると、考えがどんどん独りよがりになることもあるので、深く相談をしなくとも自分の意見を誰かに聞いてもらい、考えを整理することも大切です。一人で悩まず、周りに意見を求めてみては?

さて、ではこの問題の結果を男女別に見てみるとどうなるのでしょうか。

転職活動の不安は誰に相談する?

こちらでは面白い結果が出ています。
男性は、恋人同士の間はパートナーである女性に相談する割合が極端に低いのに対し、結婚すると妻に相談する割合がぐんと高くなっています。結婚をすると人生は自分のものだけでなく、配偶者と共有するものになってしまうのですから、これは当然の結果と言えます。恋人関係中は彼女に相談する割合が低くなっていますが、結婚後は妻の意見を尊重しようという男性の意思の表れでもありますね。
これに対して女性は、結婚していてもしていなくても、自分のパートナーに相談する割合は変わりません。女性はパートナーとの関係に関わらず、男性に相談をする傾向があるようです。恋人関係の間に温度差を感じますが、未婚の男性諸君、受け止めてあげるよう努力しましょう!
その反面、女性が最も良き相談相手に選ぶのは社外の友人のようです。考え方にシビアなところがある女性は、第三者の立場にいる友人の客観的な意見を求めるのかもしれませんね。
様々な意見がある中でも、やはり親に相談する割合は多いようですが、男女間の仕事に対する価値観や自由度が伺える結果となりました。

転職活動に行き詰まった時、何する?

転職活動には半数以上の方が、行き詰まった経験があるようです。そんな行き詰まった時はいったい皆さんは何をしているのでしょうか?アンケート結果では、主に3タイプに分かれたようです。

■さらに積極的に行動
「開き直って、ビジネス書などを読みまくった。・実践勘が鈍らないように実用書を読んだ。」(27歳/東京都/男)
「とにかくいろいろなサイトをみたり求人誌を見たりした。」(30歳/宮城県/男)
「転職経験のある先輩に話を聞いたりサイトで転職経験者の話を見た。」(30歳/東京都/男)
「少しでも知識を得る為読書をして気分転換をした。あとは周りの異業種に勤めている方の業務内容などを聞いていろんなことを知る努力をした。」(38歳/北海道/男)
■気分転換
「旅行」(36歳/大阪府/男)
「酒を飲んだ」(27歳/埼玉県/男)
「趣味に没頭した」(35歳/北海道/男)
■待機(転職活動を止めてみる、何もしない)
「なにもしない」(36歳/東京都/男)
「何もせず焦らないことだけ自分に言い聞かせた。」(39歳/三重県/女)

転職活動に行き詰まりながらも、さらに積極的な行動をとられる方が沢山いるようですね。そのポジティブさ、すばらしいと思います。また、気分転換や待機を選んだ方も、一生を左右する事だからこそ、早く決めたいけど、追い込まれて決めるのではなく、1回リフレッシュしてみるというのも大賛成ですね。
条件面だけでなく、趣味から仕事に繋がったり、知人から仕事を紹介されたり、突然やりたい仕事が見つかるかもしれないのですよね。


第2回目は、「転職に行き詰った時はどうしているか?」をテーマに調査いたしました。仕事の情報はホントに色々な所に転がっているものです。転職に失敗して行き詰まったときも、気分転換をしながら、不安を取り除き、よりよい仕事に巡り合えるよう転職活動を頑張ってください。

【調査概要】インターネット上でアンケートを実施
調査期間:2008年11月14日〜11月28日
調査対象:1回以上転職経験をしている20代〜40代の会社員を対象

第1回「転職は働きながら派?それとも辞めてから派?」
第3回「転職経験者が言う、転職後の満足度は!?」